最悪の状態で診察を受けたい

物心ついたときから鼻炎持ちで、季節の変わり目になると悪化する。ここ数日涼しくなってきたからか、鼻の調子が非常に悪く、毎晩鼻づまりで目が覚めるし、口呼吸になってるせいか喉も痛むしで辛いので、朝から耳鼻科に行ってきた。

耳鼻科までは自転車で10分弱。受付済ませて、待合室で座っていると、ふと気づく。

「やばい、鼻詰まってない。。。」

家出るまであんなに詰まってたのに、耳鼻科に着いた途端にスーッと鼻が通ってしまう。なんとか詰まらせてみようと試行錯誤してみるものの効果はなく、そのまま診察へ。

診察室で鼻の中を見た先生からは、

「今は結構きれいに通ってますね〜。このくらい通ってれば大丈夫なんですけどね。」

と言われる始末。

もちろん先生もある程度理解してくれていて、「運動したり、体が戦闘モードになると通りやすくなるんですよ」とフォローしてくださったけど。

 

いや、本当はこんなもんじゃないんです!普段はもっと詰まってるんです!夜中とかいくら鼻をかんでも、その瞬間から鼻腔が埋まってしまうんです!

ぼくとしてはやっぱり最悪の状態を診てほしかった。「ほら、こんなに詰まってるんだよ!ひどいでしょ!」と。あの状態を診て、判断してほしかった。めっちゃ悔しい。

そんなことを思いながら、薬をもらって家に帰ろうとすると、安心したのかジワジワと鼻がつまり始める。このジレンマから解放される日は来るのだろうか。

 

あと耳鼻科で鼻水吸い取ってくれるあの機械、あれめっちゃ気持ちいい。家に置きたい。一般家庭用とかないのかな。